REVIEW

ボーダータウン 犯罪が眠る街

POSTED | 2018年10月19日
ボーダータウン 犯罪が眠る街

動画配信サービスで世界を旅する妄想が趣味のエマ。

今回の妄想旅はNetflixで配信中の「ボーダータウン 犯罪が眠る街」で行くフィンランド。

フィンランドを舞台にしたドラマ鑑賞は初めてだ。

 

ロシアとの国境の町に移住した有能な刑事とその家族を中心に物語は進んでいく。

日本のドラマではNGであろう描写が続く陰惨な事件を解決すべく刑事たちは奔走するのだが、印象的なのはカメラワーク。

俯瞰映像が多用されたフィンランドの田舎町の様子は、自分か上から飛んで見ているかのようだ

(そういえば英語では 俯瞰をbird’s‐eye viewっていいますね)。

 

どのエピソードでもロシアとの国境ということもあり、刑事たちは犯罪者を追いロシア国内でも捜査に行く。

時にロシア語とフィンランド語、時に英語が入り混じり、その言語の切り替えこそ「ボーダータウン」というタイトルのドラマならではの事象なのに、

残念なのは日本語の字幕に変化が無いことだ。英語に切り替わったときは、字幕さえつかなかった。

 

また話の筋も非常に複雑なので、よく考えて見ていないと展開に追いついていけない。

ドラマの進み方が説明的でないので、視聴者は背景を推測しながら見ることを強いられる。

そういえばフィンランドは、世界でも有数の教育レベルの高い国だった・・・

教養と頭の回転を試されるような、見ごたえのあるドラマだ。

この記事に関する作品

ボーダータウン 犯罪が眠る街

仕事より家族との時間を優先しようと、小さな町へ転勤してきた敏腕刑事。だが、その思いとは裏腹に、次々と発生する殺人事件の闇に心も体も飲み込まれていく。

REVIEWER PROFILE

シャイで人見知りでオクテな会社員。動画配信サービスで世界を旅する妄想が趣味。

ペンネーム EMMA(エマ)
年代 永遠の32歳
性別
好きな作品 「ブラックミラー」「RIVER」「MI-5 (イギリス情報局保安部)」
好きな音楽 80年代HM/HR
職業 PR
趣味 海外ドラマ鑑賞、旅行、山登り
座右の銘 七転び八起き。タダでは転ばない。
好きなエリア 新宿、奥多摩